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置き餌?時間制?愛猫に合ったフードのあげ方と健康管理のコツ
いつもプレミアキャットホテル&スパ東京赤坂店/飯田橋店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
愛猫の毎日のご飯、どのようなタイミングであげていますか?⏰ フードを常に置いておく「置き餌」スタイルと、時間を決めて提供する「時間制」スタイル、ご家庭のライフスタイルによって様々だと思います。どちらの方法にも特徴があり、どちらが愛猫に合っているのか、悩まれるご飼い主様も少なくないのではないでしょうか🤔 今回は、それぞれの食事スタイルの特徴と、愛猫の健康を守るためのポイントについて考えてみましょう🐈
時間を決めてフードをあげるメリット
成猫の場合、食事の回数は1日に2〜3回が望ましい、という説があります。時間を決めてご飯をあげることには、猫ちゃんの健康管理において多くのメリットがあると言われています。
✅ 健康状態の把握がしやすい
決まった時間にご飯を食べる習慣がついていれば、「いつもの時間なのに食欲がない…」といった変化にすぐに気づくことができます。食欲不振は体調不良のサインであることも多いため、病気の早期発見に繋がります。
✅ フードの品質を保てる
特にウェットフードは、長時間放置すると傷みやすいです。ドライフードであっても、空気に触れることで風味が落ち、酸化が進んでしまいます。新鮮で美味しいご飯は、猫ちゃんの満足度を高めます🍚
✅ 正確な食事量の管理
置き餌と比べて、一回一回の食事量を正確に把握できるため、肥満や栄養の偏りを防ぎやすくなります。体重管理や療法食が必要な猫ちゃんにとっては、特に重要なポイントです。
「置き餌」スタイルの特徴と注意点
一方で、置き餌にもメリットはあります。自分のペースで少しずつ食べたい猫ちゃんにとってはストレスが少なく、お留守番が長いご家庭では安心材料になるかもしれません。しかし、注意すべき点もいくつか挙げられます。先述した時間制のメリットが、置き餌の場合はデメリットに転じやすいのです。食事量の管理が難しく過食になりがちで、フードの酸化も進みやすくなります。
もし置き餌から時間制の食事スタイルへ切り替える際は、猫ちゃんにストレスを与えないよう、焦らずゆっくり進めることが大切です。いきなりフードをなくしてしまうと、強い空腹から早食いをして吐き戻しの原因になったり、体が飢餓状態と勘違いしてかえって脂肪を溜め込みやすくなったりする可能性も指摘されています。まずは置き餌の量を少しずつ減らしながら、朝晩にしっかり食事の時間を設けるなど、段階的に慣らしていきましょう。
急な食事スタイルの変更は、猫ちゃんの体調に影響を与えることがあります。もし食欲不振や嘔吐などが続く場合は、ご自身の判断で様子を見続けず、必ずかかりつけの獣医師にご相談くださいね🩺
私たち猫専門のスタッフは、お預かりする猫ちゃん一頭一頭の食事スタイルを大切にしています。当猫ホテルでは、チェックインの際に普段のフードの種類、回数、タイミングなどを詳しくお伺いし、ご家庭でのリズムを可能な限り再現することで、猫ちゃんのストレス軽減に努めています。大切な愛猫に合わせたきめ細やかなお世話をいたしますので、ご安心ください❤️
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当猫ホテルは港区や新宿区、文京区、千代田区などからもアクセスしやすい赤坂・飯田橋にございます。
猫ちゃんのお預けに、ぜひご利用ください😊