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飼い主様が知っておきたい「FIP(猫伝染性腹膜炎)」の基礎知識
いつもプレミアキャットホテル&スパ東京赤坂店/飯田橋店/新宿代々木店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
先日、子猫をお迎えしたばかりのお客様から「FIP」という病気についてのご質問をいただきました。
猫を飼っている方、またはこれからお迎えしようと勉強されている方は、一度は耳にしたことがある病名かもしれません。
今回は、現役の愛玩動物看護師でもある当スタッフが、この病気の基礎知識と、私たちができる対策について解説します。
FIP(猫伝染性腹膜炎)とは?🦠
FIPは日本語で「猫伝染性腹膜炎」という病名で、その名の通り感染して腹膜(お腹の中の臓器を包んでいる膜)に炎症を起こして各臓器に悪さをする病気です。
その原因となる病原体は「猫コロナウイルス(FcoV)」というウイルスです。
「コロナ」と聞くとドキッとしますが、人間で流行したウイルスとは全く別物で、猫にしか感染しません。
実は、多くの猫ちゃんがこの「猫コロナウイルス」を持っていますが、通常は無症状か軽い下痢程度で治まります。
しかし、稀に猫ちゃんの体内でウイルスが突然変異を起こし、「FIPウイルス」に変わってしまうことがあります。この変異が起きると、FIPを発症してしまうのです。
なぜ変異してしまうの?原因は?🤒
なぜウイルスが変異するのか、明確な原因はまだ完全には解明されていません。
しかし、複数の因子が関わっていると考えられており、特に以下の要素がリスクを高めると言われています。
・猫自身の免疫力の低下
・環境の変化などによる「ストレス」
・まだ体力の少ない若齢期(子猫)
感染自体を防ぐ(予防する)ことは現在の医学では難しいとされていますが、発症の引き金となる「ストレス」を溜めない生活が大切だと言われています。
早期発見がカギ!治療と症状について🏥
以前は致死率が非常に高く治療法がないと言われていましたが、近年は効果的な薬が開発され、早期発見・早期治療であれば「治せる病気」になりつつあります。
(※日本では未承認の薬を使用する場合が多く、治療費が高額になる傾向があります。対応可能な病院かどうかの事前確認をおすすめします)
以下の症状が見られたら、早めに獣医師に相談しましょう。
・食欲がなく、元気がなくなる
・発熱が続く
・痩せてきたのにお腹が膨らんでいる(腹水)
・目の粘膜や耳が黄色っぽくなる(黄疸)
※この他にもFIPのタイプ(3種類あります)によって症状がたくさんあるため上記は症状の一例と考えましょう。
FIPに立ち向かえるようになった現代、これからより開発が進んで日本国内でも承認される薬が出てくれば値段も安価になりますし、より飼い主さんとその猫にとって治療しやすい未来になることに期待するばかりです✨
猫専門ホテルとしての「ストレスケア」への取り組み
FIPの発症リスクを下げるためにも、猫ちゃんにとって「ストレスフリーな環境」は非常に重要です。
私たち猫専門のホテルでは、環境の変化に敏感な猫ちゃんたちのストレスを最小限に抑えることを最優先に考えています。
他の動物の鳴き声がしない静かな環境づくりはもちろん、衛生管理(ウイルスの蔓延防止)を徹底し、免疫力が下がらないよう24時間空調管理しています。
また、有資格者のスタッフが毎日猫ちゃんの食欲や排泄、顔色を細かくチェックし、万が一の体調変化にもいち早く気づける体制を整えています。
大切なご家族を安心してお預けいただけるよう、専門知識を持ったスタッフが心を込めて見守らせていただきます✨
【猫専門ペットホテル】プレミアキャットホテル&スパ東京赤坂店/飯田橋店/新宿代々木店は全スタッフ有資格者で旅先でも安心♪
当猫ホテルは港区や新宿区、文京区、千代田区などからもアクセスしやすい赤坂・飯田橋にございます。
猫ちゃんのお預けに、ぜひご利用ください😊
